はじめに
最近話題の AmazonQ CLI を使えば、自然言語で簡単にゲームが作れると聞き、「Hagakure programming塾」の勉強会でメンバー達と一緒にゲーム作りに挑戦しました。
私は趣味でもある お酒 をモチーフにした パズルゲーム をテーマに、実際に一つのゲームを作ってみました。
内容
環境構築
まずは、AmazonQ CLIを使うための環境構築を行いました。 私の環境はMacだったので、以下の記事を参考に、インストール作業を行いました。
参考記事(コマンドライン用の Amazon Q をインストールする:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/amazonq/latest/qdeveloper-ug/command-line-installing.html)
ゲーム制作
AmazonQ CLIでは、自然言語でゲームの指示が可能で、日本語で「こんなゲームを作りたい」「こういう風に修正したい」と伝えるだけで、AIが自動でコードを生成し、動くゲームがどんどん出来上がっていきました。 下の画像は実際に日本語で指示を出して、修正をしてくれているイメージです。

試行錯誤はありましたが、最低限の機能を持ったプレイ可能なゲームに仕上げることができました。 凝り出すとキリがないとはいえ、ここまで手軽に形になるとは驚きです。
以下は、実際に作成したゲームのプレイ画像です。

私の好みを知ってか、途中からジンしか降ってこなくなるという不具合はありましたが(笑)
なかなか良い感じに出来たと思います。
感想とまとめ
今回の取り組みで感じたのは、想像以上に簡単にゲームを作ることができるということでした。 自然言語での指示だけで、形になるのはとても楽しくて、パッと思いついたゲームを作ることで、アイデアを簡単に形にできることが素晴らしいと感じました。
ただし、画面レイアウトや操作性など細かい部分は、AIに伝える指示の仕方に工夫が必要で、言語化が上手くできないと思い通りにならない部分もありました。
今後は、AIで生成した画像を組み合わせることで、さらにビジュアル面も強化してみたいです。
今回はゲーム作りでAmazonQ CLIの体験をしましたが、幅広い使い方ができそうなので、色々と試してみようと思います。